★★☆ 販促 虎の巻 ☆★★

 
お店の集客にお役立ち!?
トンボがたくさんいます!?
印刷会社では、トンボをいたる所で見ることができます。


制作のデータ上にいるんですね、これが。
本物みたいに羽も足もありません。単なる棒です、棒。

しかし、重要な役割があるんですよ。

センタートンボ(濃緑) ・・・ 印刷物の天地・左右の中央を示す位置に置くトンボで、多色印刷の際にはこのトンボで見当合わせ(=複数の色の位置を合わせる)をします。両面印刷を行う場合には表裏の位置合わせの目印にもなります。

かどトンボ(黄緑) ・・・ 印刷物を仕上がりサイズに断裁するためのアタリを示す線。センタートンボ同様、多色印刷の場合には見当合わせの役割も持ちます。
二重線の内側に位置するものを内トンボ、外側に位置するものを外トンボと呼んだりします。製品の最終的な仕上がりは内トンボで断裁することになります。

ミシントンボ(青) ・・・ ミシン・折スジを入れる場合や、折加工する場合の折山を示す場合に表示するトンボです。絵柄によっては、これが入ってないと正確に加工できない場合もあります。

塗り足し(赤) ・・・ 絵柄などを仕上がりギリギリまで配置するときに、印刷時の微妙な用紙のブレや断裁時のズレを想定し、外側に3mmの余裕を持たせたものを塗り足しといいます。また、最終的には切り落とされる場所なので、文字など大事な情報は塗り足しに出てしまってはいけません(最近はわざと文字切れするようなデザインを制作されるパターンも有るので注意が必要ですが)。

これらが入ってなくて、印刷や製本のオペレータに何度お叱りを受けたことか…
データ入稿される場合は、必ずこれらに注意ください。僕の懺悔する回数が少しでも減りますので…
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