印刷物に使用する画像の解像度について |
01/Jul.2009 [Wed] 15:16 |
今日は、画像の解像度について少し。
印刷において使用する画像の場合、解像度が300dpi〜350dpiのものが推奨されていようです(dpiとは、「ドット パー インチ」の略で、350dpiであれば1インチ幅に350個のドットで構成されていることを意味します)。
「で、この画像は350dpiだとどれくらいの大きさになるのか?」という疑問に答えなければいけないのですが、次の公式で求めることが出来ます。
一辺の画素数(px)÷印刷解像度×2.54cm(1インチの長さ)=印刷サイズの一辺(cm)
 この画像の上で「右クリック」→「プロパティ」を選択すると、「画像の大きさ:800px×600px」と表示されてると思います。この数字を公式に当てはめてみましょう。
幅は、800px÷350dpi×2.54cm=約5.8cm 高さは、600px÷350dpi×2.54cm=約4.3cm
だいたい5cm角の大きさで350dpiということです。
と、ここまで書いておいて何ですが、要は印刷会社へ入稿される画像はそのデジカメでできうる最大サイズで撮影していただけるとスムーズに、かつキレイに品物が出来上がるということなんです。まさに「大は小をかねる」です。
純粋文系学生だった僕にはココまでが限界のようです。
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