冊子には「ノド」「小口」があります |
30/Jun.2009 [Tue] 13:12 |
冊子にはいろいろな部分で用語が使われます。
背中にあたる部分を「ノド」、その逆側の開く部分を「小口(コグチ)」といいます。

この画像の冊子は、「ノド」の部分を糊で固める「無線綴じ」という方法で作られていますが、本文を開くとノドの部分の絵柄が数mm見えなくなってしまうため、印刷内容の制作段階であらかじめ注意が必要です。冊子に使う紙の厚さやページ数によっても隠れる部分の幅が変わってきます。
「ノド」の反対側を「小口」と呼びます。補足すると、この画像の冊子は左側が小口で、読むときに左から右にページをめくりますので「右開きの本」といいます。
実は当初、開いている「小口」が右側なら「右開き」、左側なら「左開き」と思い込んでました。お恥ずかしい限りです…
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